以前Debianでユーザーにやさしいシェルということで紹介したfishをCentOSにも導入しました。
[intlink id=”238″ type=”post”]Debianでのfish紹介記事[/intlink]
とても親切なシェルなので、CentOSを使っている人はぜひ一度導入してみてください。
dagリポジトリからyumでインストールできます。
dagリポジトリを使用可能にする
まずdagリポジトリを使用するための設定をします。
ファイル/etc/yum.repos.d/dag.repoを作成し、中身を以下のように記述してください。
[dag] name=Dag RPM Repository for RHEL5/CentOS5 baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el5/en/$basearch/dag/ enabled=1 gpgcheck=1
GPGキーをインポートします。
wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
yumでインストール
yum -y install fish
ちなみに
リポジトリを有効にしたり無効にしたりするのに、ファイルの中身を書き換えるのは面倒なので、
シンボリックリンクを使って管理することにしました。
利用可能なリポジトリの設定ファイル群をまとめてどっかのディレクトリに入れておきます。
mkdir /etc/yum.repos.d/available
/etc/yum.repos.d 直下に有効にしたいリポジトリのシンボリックリンクを作成します。
ln -s /etc/yum.repos.d/available/dag.repo /etc/yum.repos.d/dag.repo
無効にするときはシンボリックリンクを削除します。
yumは通常通りの運用でおkです。
DebianのApacheがちょうどこんな感じの運用(モジュールとバーチャルホストに関して)の仕方なので、まねしてみました。
2件のコメント
squld · 2009-06-30 14:33
yumを使ってTracをインストールするにも書きましたが、dagのリポジトリは以下のコマンドで一発で導入できますよ。
詳しくはFAQ等見てね。
squld · 2009-06-30 14:38
あと、リポジトリの有効/無効はyumコマンドのオプション
--enablerepo=dag
/--disablerepo=dag
で切り替えられますよ。dagリポジトリ無視の例
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