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Kitchen を使う準備

.kitchen.yml

...

rails Cookbook では以下のような .kitchen.yml を作成しました。
rails はデフォルトで 3000 番ポートを使用しており、コンテナの 3000 番ポートをホストの 3000 番ポートにフォワーディングしています。

コード ブロック
title .kitchen.yml
--- driver: name: docker provisioner: name: chef_zero platforms: - name: centos-6.4 driver_config: image: centos:centos6 platform: rhel forward: 3000:3000 suites: - name: default run_list: - rails attributes: rails: user: kitchen

forward: 3000 は rails がデフォルトで使用するポート番号です。

 

Kitchen インスタンスの起動とプロビジョニング

次のコマンドを実行すると、.kitchen.yml に基づいたインスタンスが起動し、Recipe が実行されます。インスタンスを起動し Recipe の実行が終わったら、Kitchen インスタンスにログインしてみてください。

[vagrant] $ kitchen setup

成功したら、Kitchen インスタンスにログインしてみてください。

[vagrant] $ kitchen login
kitchen@localhost’s password: kitchen

※ パスワードは 'kitchen' のようです。

ログインできたら、Recipe が期待通りに動作したか確認してみてください。

...

※実行中のrails server にブラウザでアクセスしてみるので、終了はしないでください。

Web ブラウザで rails Server にアクセス

docker コマンドでコンテナのポートを確認します。

[vagrant@localhost ~]$ docker inspect --format='{{.NetworkSettings.Ports}}' `docker ps -n=-1 -q`
map[22/tcp:[map[HostIp:0.0.0.0 HostPort:49205]] 3000/tcp:[map[HostIp:0.0.0.0 HostPort:49206]]]

コンテナの 3000 ポートがホストの 49206 にフォワーディングされていることが確認できます。
Firefox などの Web ブラウザで http://localhost:49206/ にアクセスしてみてください。
rails の画面が表示されていれば成功です。

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Firefox などの Web ブラウザで http://localhost:3000/ にアクセスしてみてください。
rails の画面が表示されていれば成功です。

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Serverspec を使ったテスト

テストコードは以下の様に作成しました。

require 'serverspec'

include Serverspec::Helper::Exec
include Serverspec::Helper::DetectOS

describe command("sudo -iu kitchen ruby -v") do
  it { should return_stdout /^ruby 2\.1\.2.*/}
end

describe command('sudo -iu kitchen rails -v') do
  it { should return_stdout 'Rails 4.1.0'}
end