先日開催された PyConJP 2021 にて、弊社が流していたスライドの一部をブログに抜粋してお伝えいたします。
スライドの中にあった アノテーションツール「Annofab」についてのご紹介です。
Annofabとは
クラウド型のオールインワン・アノテーションツール です。
機械学習に使う「教師データ」を、ブラウザ1つで作成・管理できます。
Annofabの特徴
リッチなエディタ
教師データを作成するときに「漏れ」や「矛盾」を防ぎ、正確な作業を可能にする機能を搭載しています。
- ● 自動検査
- ● 入力補完
- ● ガイド表示
- ● 検査コメント
- ● etc, etc…
柔軟なカスタマイズ性
様々な図形・属性・入力制限・表示色・キーボードショートカットに対応しているため、教師データの要件ごとに適したエディタをすぐに準備できます。
わかりやすい一覧機能
作成したアノテーション全体を素早く把握できます。
- ● アノテーションIDによる検索
- ● ラベルによる検索
- ● 属性値による検索
検索したアノテーションの集計や一括編集も可能です。
生産性の自動的な計測と可視化
以下のような指標をリアルタイムに把握でき、海外のアノテーション拠点を管理・制御するために必要な機能が揃っています。
- ● アノテーション作成にかかった時間
- ● アノテーションの完成数
- ● アノテーションの差し戻し数
- ● アノテーションについた指摘の数
自動化支援
WebAPIやCLIツールを使うことで、一括処理や外部システムとの連携が用意になっています。
WebUIでできることは全て WebAPI・CLIツールで可能です。
CLIツールは https://github.com/kurusugawa-computer/annofab-cli にあります。
プライベートストレージ対応
ユーザが用意したストレージにあるデータも処理できます。
- ● オンプレ
- ● Amazon S3
Annofabにご興味を持たれた方は 公式ページ https://annofab.com/ をご参照ください。