今日は、社内のPC環境について紹介します。
PC環境の変遷
来栖川電算では、元々 デスクトップPCを主流に用いていました。
開発や研究のために多量のマシンパワーを要することが多いためです。
最近では以下の理由により、ノートPCへ移行できる人は、少しずつ移行が進められています。
- ● 社内の電力消費を抑えたい
- - 研究等に使う計算サーバを増強するために、電力の余力を残したい
ノートPCへ移行できる人の移行を予め進めておいたため、COVID-19の流行に伴うフルリモート勤務体制への移行もスムーズに進めることができました。
以下に、社内の主要なPCスペックを記載していきます。
PCスペック(ノートPC編)
DELL XPS 15 9500 Supremacy
( 画像出典: dell.com )
- ● CPU: Core i9-10885H
- ● メモリ: 64GB
- ● ストレージ: 2TB NVMe SSD
- ● GPU: NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti
DELL XPS 15 9570 Supremacy
- ● CPU: Core i9-8950HK
- ● メモリ: 32GB
- ● ストレージ: 1TB NVMe SSD
- ● GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti
XPSシリーズは、研究職・開発職の両方で広く使っています。
研究職は機械学習のアルゴリズムを実装して手元でデバッグすることもあるため、GPUが欠かせません。
(本格的な実験は別途実験サーバ上にて行なうため、最先端のGPUという訳ではありません)
開発職もWebGLなどを使うことから、GPUが必須になってきています。
マウスコンピュータ m-Book MB-K690X2N-M2SH5
(画像出典: kakaku.com)
- ● CPU: Core i7-8750H
- ● メモリ: 32GB
- ● ストレージ: 512TB NVMe SSD + 1TB HDD
- ● GPU: NVIDIA GeForce MX150
MSI GP75 Leopard 9SE
- ● CPU: Core i7-9750H
- ● メモリ: 32GB
- ● ストレージ: 1TB NVMe SSD + 2TB HDD
- ● GPU: NVIDIA GeForce RTX 2060
PCスペック(デスクトップPC編)
来栖川電算にあるすべてのデスクトップPCは、インフラチームが部品を選定し組み上げています。
研究職Aのデスクトップ
- ● CPU: Core i7-6950X
- ● メモリ: 128GB
- ● ストレージ: 1TB NVMe SSD + 6TB HDD
- ● GPU: NVIDIA GeForce GTX 1080
大容量のメモリとサブストレージが特徴です。
大量のデータを一時的に手元においてアルゴリズムを走らせることもあるため、サブストレージの容量をたくさんとっています。
開発職BのデスクトップPC
- ● CPU: Corei9-7940X
- ● メモリ: 128GB
- ● ストレージ: 512GB NVMe SSD + 10TB HDD
- ● GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti
こちらも、大容量のメモリとサブストレージが特徴的です。
来栖川電算は、従業員が快適業務に取り組める環境づくりに積極的に取り組んでいます。
興味のある方はぜひ採用ページをご覧ください。