2020年12月15~16日に開催されたイベント「SIAI2020 第 1 回インダストリアル AI シンポジウム」(主催:人工知能学会,名古屋市)のチュートリアル講演「ベンチャーによるAI活用事例」で使った資料です。
来栖川電算がトヨタマップマスター様と共同で実施している高精度地図作成に関する取り組みを紹介させて頂きました。高精度地図を自動生成する深層学習手法の話ではなく、それを活用して地図作成(アノテーション作業)業務を効率化する話です。様々なアプローチと落とし穴を分かりやすく解説しています。大きな費用対効果を生み出す地に足ついた取り組みの話でもあるので、PoC どまりでお困りの方にもお勧めの内容です。
AI を用いて「どのように問題を解くか」について考えると、主要な関心事が「どのようにデータ収集・アノテーションするか」になることが多く、データ収集・アノテーションこそが AI 研究開発の本質と言っても過言ではない状況になりつつあります。このような流れに対応するために、来栖川電算では「一貫した正しいデータを効率的に作れるようにする技術」を研究開発し、ANNOFAB をはじめとする製品・サービスにのせてお客様へ提供させて頂いております。ご興味がある方はお気軽にご相談ください。