今日は、半期に一度行われる「社内報告会」について紹介します。
社内報告会とは
主に以下3点を目的とし、半期に一度「従業員・役員から 会社全体に向けて」行われる報告会です。
- (1) 帰属意識の向上
- – 自分達がやったことと、それらの社内外への関連を見えるようにすることで「自分はこういう役割で働いている」意識を向上してもらいたい
- (2) モチベーションアップ
- – 自分達がやったことのアウトプットを見る・見せることで「こんな凄いことやってるんだな」という意識を向上してもらいたい
- (3) 会社の傾向・これからの方向性把握
今回は、2020年度の上半期でどういうことをやったか・どういう成果が得られたか などについて発表してもらいました。
発表はGoogleMeetsを使い、オンラインで実施しました。
発表のアウトライン
1. 社外向けプロジェクト 💻
- ● 他の会社様からお受けした仕事に関しての発表です
- ● 機械学習に関する案件がメインで、以下のような項目について話します
- ● どんな目的で
- ● 何を達成して
- ● 誰にとって・どう嬉しいか
2. 社内開発プロダクト 💻
- ● 社内で開発しているプロダクトに関しての発表です
- ● 例としては Annofab や 毎朝体操 があります
- – Annofab : 機械学習のプロジェクトで用いる「教師データ」を、高品質に生産できる、カスタマイズ可能なアノテーションツールです
- – 毎朝体操 : 「いつでも」「どこでも」体操を採点できるフィットネスアプリです
- ● プロダクトの現状、半期で何を達成したか、などについて話します
3. 社内プロジェクト (1) 👨👩
- ● 社内の従業員の皆様をお客様としたプロジェクトに関しての発表です
- ● 庶務、研修、インフラ、開発アシスタント(冒険者・ギルドとも呼称)、アノテータ などが対象です
4. 社内プロジェクト (2) 👨👩
- ● 引き続き、社内の従業員の皆様をお客様としたプロジェクトに関しての発表です
( プロジェクト数が多いので分割しました ) - ● 特命課活動、ジェダイ制度など
5. コミュニティ活動 📢
- ● 勉強会の準備・参加・主催などの活動に関しての発表です
- – 弊社従業員が業務の一環として行なっています
- – 来栖川電算の知名度向上や採用を狙いとしています
6. 共同研究の話 👓
- ● 弊社従業員が大学と行なっている共同研究に関しての発表です
- ● 共同研究の成果が「GameControllerizer」として商品化されたこと、商品化の大変さ、などについて発表していただきました
- ● 詳細は「共同研究成果が情報処理学会論文誌に掲載されました」にて紹介しております
7. 会社方針等 🏢
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- ● 会社を取り巻く状況や今後の戦略に関しての発表です
- ● 最後に、従業員から要望のあった「役員に話してほしいこと」として、「従業員の『褒め』ポイント」や「従業員に『もっとこうしてほしい』と思うポイント」などにも触れていただきました
報告会への感想・フィードバック
「自分が関わったプロジェクトについて詳しく聞くことができ、(アノテーションの)ペースについて褒めていただけて、モチベーションアップになりました。聞けて良かったです!」
「共同研究 : これまでの流れや苦労、こんなこともできるんだ、頑張っている人がいると思える内容になっていてとても良かった。」