スタッフのDoiが,2024年9月2~4日開催のEC2024(情報処理学会 エンターテイメントコンピューティング研究会)にて “フラフープ型ゲームコントローラ“Connected Hoop” の提案” という内容で口頭発表(特選セッション)およびデモをさせて頂きました(本件は津田塾大学・栗原先生との共著).
Connected Hoop は外観は普通のフラフープですが,内蔵されたマイコンと慣性センサにより動きを識別できるものになっています.動き識別はマイコン上で動作する深層学習モデルにて行っています(いわゆるTinyML構成).TinyMLを用い応用に十分な高精度の識別器を実現したことや,専用のエクサゲーム HoooPizza の完成度の高さもあり,この度の発表に至りました.
慣性センサによる動きの識別,またその効率的な実現についてご興味がございましたら,弊社までお声をおかけいただければ幸いです.
来栖川電算では,今後とも大学・研究機関との協業を積極的に進めて行きたいと考えています.
※会場の北海道情報大学.緑に囲まれた素晴らしいキャンパスでした.