※ 2022/11/11 時点の情報です。
前回の「育児休業を取る従業員がやるべきこと」に続き、今回は「会社がやること」について情報を記載します。
育児休業をとる時に会社がやることのまとめ
遅れてはいけない処理のポイント
育休を取る人が雇用保険・社会保険に入っている場合であれば以下3点は速やかに実施する必要があります。
- お子様の保険証申請( 出産後速やかに )
お子様の「1ヶ月健診」に保険証が必要です - 育児休業給付の関連書類( 育休開始後速やかに & 育休中の申請タイミングが来たら速やかに )
休業中に雇用保険から給付金をもらうために必要です - 健康保険の育児休業取得者申出書( 育休開始後速やかに & 育休中の申請タイミングが来たら速やかに )
育児休業中の社会保険料を免除してもらうために必要です
損をさせないためのポイント
1ヶ月以上の育休でボーナス支払い月の末日をまたぐと手取りが増えます
支払われる賞与の社会保険料等が免除されるため、賞与の手取りが増えます。
賞与支払月の末日に、1ヶ月以上連続しての育児休業期間中であれば、社会保険料等が免除されます。